女性で最も多い変形性膝関節症に注意すべきこと

ブロック注射・ヒアルロン酸注射はもう終わりにしませんか?

「その場凌ぎの治療に終止符を」

この様な症状はありませんか?

  1. 膝に水が溜まっている
  2. 膝の裏が痛い
  3. 膝を曲げると痛む
  4. 階段の昇り降りが痛い

当院では、特殊な手技にてこれまで変形性膝関節症の患者様に対して大変ご満足を頂いております。すり減った膝軟骨や変形したひざの骨を元通りにすることはできません。しかし、それによって生じた痛みは緩和できるのです。エビデンスに基づいた納得のいく問診、エビデンスに基づいた手技施術を施してまいります。

手術する前に、考えてみてください。

膝痛には様々な原因があります。いわゆる変形性膝関節症は女性に多く、膝軟骨に負担がかかり徐々に軟骨が薄くなってきます。通常3mm位の厚さがある膝軟骨ですが、進行して厚みが1mmくらいになると完全にO脚変形してまいります。

変形性膝関節症はいきなりなるわけではなく、徐々に経過を辿ってまいります。まず多いのは、「膝の裏や、お皿の上下に水が溜まってきます」。その時には痛みを感じる方が多く、整形外科で水を抜き取る方が多いようです。水を抜くと一旦痛みが引き、個人差はありますが、数年間は痛みなどなく普通の日常生活を送れることが多いです。しかし、数年後に痛みが再発した時には、膝軟骨や骨にまで消耗が進んでおり、痛みと共に気づいたら足が「O脚に変形」になっている方々を数多くみてまいりました。

ここで重要なのが、水が溜まった頃の初期の処置が非常に大事になってきます。水を抜いて痛みもなくなったから大丈夫と安心していると、近い将来変形性膝関節症になってしまう恐れがでてまいります。では、初期症状でどのような事に気を付けて生活すればいいのか簡単にご説明いたします。

将来、変形性膝関節症にならないために必要なのは、何といっても初期の段階です。膝周辺の筋肉の柔軟性の低下により硬くなり、知らず知らずの間に膝関節の可動域(曲げ伸ばし)が落ちてしまいます(特に膝を曲げる動作)。筋肉トレーニングも重要ですが、それ以上に太ももの前の筋肉(大腿四頭筋)の柔軟体操やストレッチが非常に重要になります。

多くの方は膝周りの筋トレをしてしまう事こそが、大きな最初の誤りとなってしまっています。自転車、スクワット、ウォーキング、階段昇降運動...。どれも重要なトレーニングですが、「あなたに今必要な最重要事項ではない」、という事です。

更に進行していくと「膝を曲げた時に、膝の裏の筋肉に痛み」を、感じるようになってきます。僕のこれまでの問診や、施術の経験からこれが第二段階です。膝軟骨にはまだ、さほど支障は及ぼしてはないが、そろそろ軟骨にも影響がでてくる方に多い症状です。これは、筋肉の柔軟性が著しく低下して、繊維状の筋肉が束になっていわゆる「硬結」した状態がみられます。

個人差はありますし、変形していても痛みのない方もいらっしゃいます。あくまでも僕の主観的な要素もありますが、これまで3万人を超える施術の中で、また、患者さんと数年間の経過を診させてもらった経験からです。

~ひざ痛があるけど、これって本当のところどうなの?~

病院では膝回りの運動を勧められたり、プールで歩行するように指導されたりしていると思います。また、病院での治療は、電気治療をして、ヒアルロン酸注射・ブロック注射を打つか、定期的に膝軟骨のレントゲンを撮ったり、骨密度を調べたりという具合だと思います。

私がこれまで3万人を超える患者様に対して約1人50分程の手技をしてまいりました。人それぞれ原因や痛みの箇所は違いますが、日本では現在運動ばかりに目を向ける傾向が強くなってきており、ストレッチや柔軟というような「関節や筋肉のしなやかさ」に対してはさほど重要視されておりません。特に「関節の柔らかさ」については、殆どが気にもされていない状況です。

もちろん筋肉トレーニングはしないよりはした方が良いですが、関節や筋肉が固くなり可動域が落ちている膝に対してトレーニングで筋肉をつけたとしたらどうなるでしょうか?答えは、可動域が落ちて膝の屈曲(曲げる)範囲が狭くなっていき、曲げれなくなっていきます。

トレーニングするのは非常に重要ですが、それ以上に柔軟やストレッチの方が数倍重要です。私は、お肉と野菜によく例えて患者様に説明していますが、トレーニング=お肉の摂取、柔軟体操=野菜の摂取とすると、世の中の大半の方々は、お肉と野菜の摂取バランスが崩れた状態でお肉ばかりを食べている状況です。

ですので、柔軟・ストレッチをトレーニングの倍の時間を取り実施するのは膝痛の方にとっては不可能に近いです。私は、トレーニングはしなくても、ストレッチや柔軟体操だけで十分だと考えていますので、その辺のケアのアドバイスを重視しております。

自転車も階段も、ウォーキングもその方の膝の状態や年齢、基礎疾患などその方に合ったケアがありますので、問診や施術をした感じでアドバイスをさせて頂いております。

院長はこれまで全国からの患者様を施術してまいりました。延べ37,000人の施術実績と研究により独自の手技「GTOテクニック」を開発。痛みと苦痛から数々の患者様を改善へと導いてまいりました。手術や注射を否定している訳ではありません。もちろん、手術のタイミングというものがあり、その判断は僕でもなく医師でもなくあなた自身の決断です。痛みの具合や、年齢的なタイムリミットで判断する方が多いように思います。

ただ、手術のリスクや術後のリスク、リハビリ期間を考えれば、もう少し違う選択肢もお考えになっては如何でしょうか。

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