産後の骨盤矯正について

~産後の骨盤~

  1. 産後の骨盤の歪みが気になる
  2. 産後の腰痛に悩まされている
  3. 産後体重が減らない
  4. 出産時に頸椎や腰椎のヘルニアになってしまった

骨盤は真ん中の仙骨、両サイドの腸骨より構成されています。仙骨と腸骨の間の関節を「仙腸関節」と言います。この仙腸関節が出産時に離解し出産後に閉鎖いたしますが、出産後にうまく噛み合わないと仙腸関節炎や腰痛の原因になります。また、出産していなくても仙腸関節が上手く動かないと同様の症状が起こったり、下肢の冷えやお腹が冷えていきます。

骨盤の歪みによる「身体が左右に傾く」、「姿勢が猫背になる」、「体型が崩れる」、「痩せにくい身体になってしまう」...など、様々に支障がでてまいります。

「身体が左右に傾く」と、右半身と左半身の高低差が生じてきて、肩掛けカバンや洋服などが肩からズレ落ちてきます。歩いていても、肩が上がったり下がったりを繰り返してしまい、尾っこを引いているような歩行になってしまいます。骨盤の左右の高さが違う表れの一つです。

「姿勢が猫背になる」方も骨盤の歪みが原因の一つとなっております。背骨というのは体の中心にあり、それの土台となるのが骨盤なのです。骨盤の歪みがあるとその上に乗っている背骨も当然歪みが生じてきます。家と一緒で、土台の傾きが家の傾きと同じ原理です。

また、骨盤の歪みの中でも猫背の一番の原因となるのが「骨盤の前後の傾き」、によるものです。骨盤の前後の傾きは、姿勢の前かがみと、反っている姿勢に直結してきます。大体の方が、骨盤が後傾していますので背中が丸くなって猫背の状態になってしまいます。

「体型が崩れたり、痩せにくい(ダイエットしにくい)身体」にもなってきます。骨盤の左右・前後の歪みにより、背骨全体の歪みが生じ、それにより左右の四肢(手足)がアンバランスで動いてしまいます。使われる関節や筋肉に左右差が生じてきますので体形が崩れる原因となってしまいます。

痩せにくい身体とは、基礎代謝が低い状態が挙げられます。骨盤の歪みによる低代謝の原因は「骨がしっかり動かせない」「関節の可動域が狭い」事が、挙げられます。

身体の内部の中心は背骨や骨盤などの骨格にあたります。その身体の中心部が効率よく動けば身体の中から温まるので、内臓の働きも良くなり、血液やリンパ液の循環も良くなります。そして、深層筋群のインナーマッスルも動きますので燃えやすい身体が出来てまいります。骨盤の歪みがあれば、中核となる背骨や骨盤そのものにグラつきが生じて、背骨などの関節の可動域が狭いままでしか使われていない事になってしまいます。

このように背骨や骨盤、特に骨盤の歪みが生じると全身に悪影響を与えかねなくなってしまいます。

当院での骨盤矯正は、この骨盤の関節(仙腸関節)に可動性を持たせ、本来の動きを取り戻す施術になります。仙腸関節は身体の重みを受け止める役割があり、また、脳脊髄液を上半身へと運ぶ役割があるとも言われております。

この様に、単に骨格・骨盤の歪みの原因は千差万別で、しっかりとしたカウンセリングと外科テストを実施し、歪みの原因を探る事が重要になってきます。

これまで37,000人以上の施術実績と経験から、当院では適切に関節に対してアプローチをかけていき、根本から原因を排除してまいります。人それぞれ原因が違いますので初回問診はお時間がかかる場合がございます。ご来院の際は、お時間に余裕をもっておいでください。

お子様のお付き添いの方がいらっしゃれば一緒にご来院ください。広々としたスペースですので安心してお越し頂けます。自転車お車の駐車スペースもございますので遠慮せず、お越しください。お車でお越しの方は事前にご連絡の程宜しくお願い致します。

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