慢性的な肩こりはストレートネックが原因かもしれません。

上の写真は、背骨を左側面からみたものです。

赤丸の部分が頸椎で、首の部分です。本来背骨はアルファベットのS字状になっているのが正常です。

次に上の画像になると、赤丸の部分が先ほどとは違い、まっすぐ伸びています。これは頸椎に弯曲がなくなった「ストレートネック」と言われるものです。

ストレートネックは様々な負のスパイラルを引き起こします。

首の頸椎は本来前弯しており、頭の重さを支えられるように作られています。しかし、永年の不良姿勢などの影響で顔が前に突出し、猫背になり頸に相当の負担がかかり、骨と骨の間にある椎間板が薄くなっていき、いつしかストレートネックとなってしまうのです。

手のシビレも関係しているのですか?

首の骨(頚椎)に負担が及んでくると、頚椎の「神経根」という神経の出口部分が狭くなり神経を圧迫してしまいます。その神経の支配領域にシビレ、痛み、かったるさ、灼熱感、運動障害、筋委縮などの症状が出てまいります。

具体的に頚神経の支配領域は、肩・二の腕・手指に現れてきます。

頚神経は全部で8本あります。それぞれ腕の支配領域は違っていますが、主に頚神経の6.7.8番目の神経(下部頚椎)がそれにあたります。首で言えば、根本の部分です。スマホやデスクワークによる不良姿勢(前かがみ・猫背)の慢性化により、初期は筋肉の症状(首・肩こり)が、次に頚椎の椎間板に損傷が波及していき、その結果、頚神経の圧迫による神経症状へと進行していきます。

現在、手指にシビレがある方は要注意です。既に、頚神経の圧迫が考えられます。首や腰の手術には大変なリスクがあり、成功するとは限りません。経過が早ければ早いほど改善もしてまいります。

また、不良姿勢により、頭痛や高血圧の原因となったり、逆流性食道炎にもなりやすいと言われております。また、姿勢も「猫背」になり見た目年齢も+5歳損をしてしまいます。

当院の施術では、頚椎や背骨などの関節の状況を把握し、どこに原因があるのかを問診にて探ってまいります。その後、施術について患者様とコミュニケーションを図りながら施術に入らせて頂きます。筋肉に対しては循環を良くしていき、その後、関節に対し矯正をしていきます。矯正方法としては、骨のストレッチというイメージです。関節の可動域をあげていくような施術で、丁寧に関節を動かしていきます。

ボキボキしたりは勿論致しません。院長が3万人以上の施術実績にて研究し開発した「GTOテクニック」の稀少手技にて9割の患者様より喜びの声を頂いております。3日で元に戻ってしまう大多数の治療院とは違う感覚を実感してください。3日よりドンドン調子が上がっていきます。

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