美容整体サロン(背骨の歪み編No.2)

 

脊柱(背骨)を左側面から見た図になります。

上から頸椎(首の骨)、胸椎、腰椎、仙骨、尾骨という名前がついています。

背骨は首の頸椎が7個、胸あたりの高さの胸椎が12個、腰の背骨腰椎が5個、そして骨盤の真ん中の骨を仙骨といいます。
尾骨は肛門のすぐ上に触れられる骨です。

それぞれ全部足した数が背骨の合計になっています。

背骨は積み木のように24個が重なって構成されております。
その、一つ一つに関節があるわけです。

ですので、背骨のどの骨が、どの方向が硬いのかが重要になってきます。

ピンポイントで頸椎の3番が硬い方もいるし、背骨全体の右回旋(右の捻り)が硬かったりと人それぞれです。

問診では、まず、あなたのお身体のどこがどう硬いのかを把握し、また、どうしてそうなってしまったのか日常生活での身体の使い方の癖をお聞きしていきます。
そのことで、患者様と僕たちとの共通認識が生まれて、目標の達成に大きく近づいてきます。

更に、自分の身体を知ることによりセルフケアの意味合いも深まり、日常生活でのお身体の使い方にも変化がでてきて、改善がグッと早まり好循環をもたらしてきます。

脊柱の矯正というと怖いイメージかもしれませんが、イメージとして「骨ストレッチ」という認識の方がいいかもしれません。
関節の柔軟性が出てくれば、トレーニングやヨガ、ピラティスなどに通っている方は相乗効果が倍増してまいります。